ペリカンケース 1450 は、アタッシュケースなどと同じ感覚で持ち運べる大きさのハードケースです。
容量もある程度確保された適度な大きさで、それほど抵抗なく持ち運べるとして人気が高いサイズ。
先日はディバイダーセットのことを書きましたので、今回はウレタンフォームセットについてです。
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ペリカンケース 1450
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ペリカンケースの中でも、1450は人気の高い品番です。
持ち運び安いサイズであることと、ある程度の収納力があることのバランスによるところが大きいんだと思います。
先日紹介した専用ディバイダーもあるので、一眼レフを持ち運ぶ際にも、その他精密機器、光学機器を持ち運ぶ際にも、また、ダイビング機材を持ち運ぶ際にも役立つ、汎用性の高いサイズです。
用途によって、ディバイダーにしたり、ウレタンにしたり、ケースのみで使ったりと、自由自在。
取り外しが面倒なこともあるかもしれませんが、そんなに置き場所を取るサイズではないし、ひとつあれば、いろんなことに使えます。
最近、再び、防災グッズに対する関心が高まっている中、ペリカンケースも注目されています。
いろんなグッズを守るためには大きいサイズがいいのでしょうが、いざ非常時に持ち出さなければいけない場合、そんなに重いものは持ち運べません。
非常食などを入れた防災バッグとは別に、大事なもの、重要なものだけを水・ほこり・衝撃に強いペリカンケースに入れておくというお話も耳にします。
TSAケーブルロックなどでカギをかけることもできますので、安全性も確保できます。
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ペリカンケース 1450 用 ウレタン
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ペリカンケース 1450用 ウレタンフォームセットは、3枚組になっています。
蓋裏用、本体用、底面用
蓋裏用は、ケース開けた部分用のウレタンです。
突起物が多数あるのが特徴です。
突起の高さは約4cm
機材が多少大きくても、小さくてもしっかりと上から抑えられるように多数突起がある造りになっています。
ケース底部の隅は、Rがかかっているので、そのR部分の高さを補うための底部ウレタンです。
なので、本体用ウレタンより、一回り小さく作られています。
サイズ 約 42 x 28 cm 厚み 約 2cm
本体部分のウレタンフォームは、機材を収納する部分。
メインの収納部になります。
縦横は、約 43 x 29 cm 厚み 約 8 cm
上部に少しはみ出ても、ふた裏用ウレタンで抑えられますので、収納できる機材の厚みは、最大で、約10cm程度と考えていただていいかと思います。
ただ、しっかりとクッション性を持たせて機材を保護したいという場合であれば、もう少し小さめものもまでにしていたほうがいいと思います。
底部ウレタンと比べると、縦横どちらも1cmずつ大きくなっています。
本体用ウレタンは、ブロックウレタンになっていますので、加工は手だけでも切り取っていくことができます。
慎重にカッターナイフを使うこともいいかと思います。
ウレタンフォームのカット方法については以下も参考にされてください。
正解はありませんが、一つの方法として参考にしていただけたら幸いです。
そのほか、1450用のものとしてはトレックパックディバイダーもあります。
これに関しては、また改めて説明していきます。
ご参考にされてください。
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