ペリカンケースの大型ケースシリーズ、トランスポートケース。
その中でも幅が広く、内容量が多いことが、この1730の特徴です。
複数のケースが積み重ねられるよう、上部には4つの溝、底部にはそれにはまる4つの突起があります。
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ペリカンケース 1730 の特徴
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ペリカンケース 1730 は、トランスポートケースにカテゴライズされています。
縦にも横にも長い、大型のハードケースです。
複数ケースを積み重ねてもずれないよう、ケース上部には凹みが作られており、底部にある凸部分がはまるようになっています。
ローラーキャスターのほか、折り畳み式のハンドルも両サイドにあり、2人で持ち運ぶこともできます。
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ペリカンケース 1730 スペック
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ペリカンケース 1730
内寸:86.4 x 61.0 x 31.8 cm
外寸:95.3 x 68.9 x 36.5 cm
ふた裏部分の深さ:6.4 cm
本体部分の深さ:25.4 cm
ふた裏から本体部分まで合わせた深さ:31.8 cm
フォーム付ケースの重量:17.2 kg
ケースのみの重量:13.6 kg
浮力:188.7 kg
本体:ポリプロピレン
ラッチ:ABS
O-RING:ポリマー
ピン:ステンレス
フォーム:ポリウレタン
パージボディ:ABS
パージベント:3ミクロン疎水性不織布
最小温度:-40°C
最大温度:99°C
ホイール:2つ
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ペリカンケース1690 との比較
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ペリカンケース | 1690 | 1730 |
内寸 | 76.5 x 63.8 x 39.0 cm | 86.4 x 61.0 x 31.8 cm |
外寸 | 84.9 x 72.1 x 44.8 cm | 95.3 x 68.9 x 36.5 cm |
ふた裏の深さ | 7.3 cm | 6.4 cm |
本体の深さ | 30.8 cm | 25.4 cm |
合計の深さ | 38.1 cm | 31.8 cm |
重量(フォーム付) | 19.5 kg | 17.2 kg |
重量(ケースのみ) | 15.4 kg | 13.6 kg |
伸縮ハンドル | あり | なし |
ペリカンケース 1730 は、1690と比べて、長辺が10cmほど長いが、深さが約7cm浅い。
短辺はほぼ同じなので、長さをとるか、深さをとるか、で選択品番が変わってきます。
ケースの深さを重視すると、1690ですし、ケースの長さを重視すると、1730になります。
また、キャリーケースのようにして運ぶ際に、伸縮ハンドルがあるかないかも違いになります。
1690は伸縮ハンドルあり、なので、スーツケースのような形で運んでいくことができます。
1730は、伸縮ハンドルこそありませんが、ケースを斜めにして、折り畳みハンドルを持っていただくと、車輪を使った移動ができます。
長辺が長いので、伸縮ハンドルのほうが扱いが難しくなるのでは、と思います。
複数個を積み上げる場合、1730にある凹凸が、運搬時の揺れや動きを緩和させてくれます。
逆に、1690のほうは、凹凸がありませんので、積み上げることが難しいかと思います。
(載せることはできますが、揺れなどには弱いです。)
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バリエーション
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ペリカンケース 1730 には、ケースのみ、ウレタンフォーム付があります。
カラーは、ブラック、デザートタン、ODグリーンから選べます。
Pelican ペリカンケース 1730 プロテクタートランスポートケース Protector Transport Case
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1730用アクセサリー
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ペリカンケース 1730 に取り付けられるアクセサリー各種も紹介しておきます。
Pelican ペリカンケース 1731 交換用フォームセット 1730
Pelican ペリカンケース 1733 交換用O型リング 1730シリーズ
アクセサリー類は以上になりますので、ウレタンがいるかいらないかの判断になります。
ご参考にされてください
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