ペリカンケース ストームシリーズのハードケースも、やはり特徴があります。
昨日はポータブレイスのキャリーケースを取り上げましたが、本日はペリカンストームケース。
ペリカンケースとも、ポータブレイスのケースとも異なるデザインになっています。
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ペリカンストームのキャリーケース
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ペリカンストームのホイール付ハードケースにもいくつか種類があります。
その種類は、iM2620、iM2720、iM2750、iM2875、iM2950、iM2975、などがあります。
上記6品番は、いわゆるトランク型のキャリーケースで、機材収納によく使われる形のハードケースですが、そのほか、トラベルケース iM2435 やiM3100をはじめとするロングケースなどにもホイールは付いています。
ホイール(タイヤ)も、ペリカンプロテクターケースとは形状も違い、プロテクターケースは、接地面が平らストームケースは、接地面が小さいのが特徴です。
ペリカンケースのホイールは、平面部分が大きいので、比較的やわらかい地面でも、ケースが沈みにくくなりますが、コンクリートなど、固い地盤の上を転がすには、ストームケースのほうが操作性がいいです。
どちらも万能ではありませんので、好みも分かれる、かと思います。
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ペリカンストーム キャリーケースの伸長ハンドル
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今回見ていくのは、キャリーケースの伸長ハンドルの部分だけ。
iM2720を例に見ていきます。
iM2620、iM2720、iM2750、iM2875、iM2950、iM2975 に共通している仕様です。
iM2720の裏側
だいたいペリカンケース1610と同じくらいのサイズなので、比較をしてみますと、伸縮ハンドルの形の違いが一目瞭然です。
伸縮のロック解除は、つまみを横に動かします。
ペリカンケースの場合は、ここがストッパーになっています。
伸ばす時だけ、引き起こします。
伸長完了時です。
ペリカンケース、ポータブレイスのハードケース同様、途中では止まりません。
ストームケースの、伸縮ハンドルの収納部分(ケース裏側)は、ペリカンケースよりも凹凸が大きくなっています。
ストームケースのほうが、地面に置いた時の接地面は少なくなりますので、そのような点も頭に入れていただけたらと思います。
参考にされてください。
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