ノートPCを収納できるペリカンケースでも、1495は一番大きいタイプになります。
インテリアは3種類ありますので、用途に応じて選択していただければと思います。
目次
ペリカンケース 1495の特徴
機材用ハードケースメーカーのペリカンケース。
一般的なボックスタイプのケース以外に パソコン用やライフル用、工具ツール用など専門性の高いケースもラインナップされています。
これまでもいろんなケースを測ってきましたが、今回はペリカンケース 1495。
17インチまでのノートパソコンを収納できる、大きめのアタッシュケース型ハードケースです。
1495よりも小さいサイズの、ペリカンケース 1470 や 1490 については、以前書いておりますので、そちらもご参照されてください。
【測ってみた① – Pelican 1490】人気の高い ペリカンケース パソコン収納用ハードケース 1490!カタログ数値を見てもわからなかったので、実際に測ってみました。
【測ってみた⑦ – Pelican 1470】パソコン収納用ハードケース ペリカンケース 1470。小さめのハードケースのため、工具箱として使われることも多い!1490との比較も。
1495 を実際に測ってみました
まずは、カタログに載っているサイズなどの数値を載せておきます。
内寸 (L×W×D) 47.9 x 33.3 x 9.7 cm
外寸 (L×W×D) 54.9 x 43.8 x 12.4 cm
ウラ蓋深さ 2.8 cm
底部深さ 6.8 cm
深さ合計 9.7 cm
南京錠用穴の直径 8 mm
フォーム付重量 3.8 kg
フォームなし重量 3.3 kg)
浮力 20.5 kg
実際に内部サイズを測っていきます。
ほぼカタログ数値通り、横 約48cm、縦 約35cm
専用ウレタンフォーム
ペリカンケース 1495 は、裏蓋には凸凹のウレタンフォーム、最低部には調整用の薄いウレタンフォーム、メインは、ケースの形状にカットされたウレタンフォームになります。
このメインのウレタンフォームは、通常のプロテクターケースに付属しているウレタンフォームよりもしっかりしていて、密度が濃い、という表現がよくあらわせていると思います。
厚さは約5cm。最低部の薄いウレタンフォームは約1.5cmですので、底部ウレタンの合計や約6.5cmになります。
選択できる4種類の違いとは?
ペリカンケース 1495 には、4種類あります。
- ペリカンケース 1495NF (ケースのみ)
- ペリカンケース 1495 (ウレタンフォーム + ウレタンフォーム)
- ペリカンケース 1495CC1 (リッドオーガナイザー + スリーブケース)
ペリカンケース 1495CC2(リッドオーガナイザー + ウレタンフォーム) 販売終了
ペリカンケース 1495NF は、ケースのみ。インテリアはなにもないタイプになります。
基本のタイプである、ペリカンケース 1495 は、裏蓋に凸凹のウレタンフォーム + メイン収納部分にもウレタンフォームのタイプ。
一般的なウレタンフォーム付と同じと思ってもらっていいかと思います。
次に、ペリカンケース 1495CC1 ですが、蓋裏には、いろんな小物が収納できるリッドオーガナイザーが付き、かつメインのノートパソコン収納部分は、スリーブケースが付いています。
ちょっと見えにくいかもしれませんが、書類入れポケット、ファスナー付小物入れ、筆記用具置き場、カードケース、小物入れなどがあります。
次にメイン収納部分を見ていきます。
ペリカンケース 1495CC1には、スリーブケースが入っています。
そのほか、ACアダプターやコード類各種を収納できるポーチもあり、スッキリと持ち運ぶことができます。
ショルダーストラップも付いていますので、ショルダーバッグとして使うことができます。
ペリカンケース 1495CC2(販売終了)を見ていきます。
ペリカンケース 1495CC2の特徴は、1495と1495CC1のハイブリッド型というところです。
ふた裏部分にはリッドオーガナイザーが付いておりますが、メイン収納部分はウレタンフォーム仕様です。
ウレタンをカットして収納したいが、収納力も高めたい、という方におすすめです。
最後に
最近では、ノートパソコンも小型化&高性能化が進み、持ち運びにはコンパクトなノートパソコンやタブレットなどを選択されることも多いかと思います。
17インチのノートPCを持ち運ぶ機会は少ないかもしれません。
ですが、安全面からみて、また、非常時には大は小を兼ねますので、普段小さいパソコンを使用されている方も、ペリカンケースのようなハードケースをお使いいただければと思います。
ご参考にされてください
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