サバゲ―愛好家の方々に根強い人気のペリカンケースxモッシーオークのハードケース。
かつてマイクロケース1020と1040の2種類のみ展開されていました。
現在では販売されていませんが、手に入れる方法はあるのでしょうか?
Pelican ペリカンケース x モッシーオーク とは
まずはメーカーの説明から。
当店をご利用いただいている方はご存じの方が多いかと思いますが、ペリカンケースは、1975年に設立された「防水ケース」や「フラッシュライト」などを製造するメーカーです。
確かな性能と信頼で、機材用ハードケースの代名詞として使われることも。
防水ケース、ハードケース業界のリーディングカンパニーです。
モッシーオークは1986年に創業された、自然環境に基づいたカモフラージュ柄をデザインしている会社です。
「mossy」は「苔むした」、「oak」は「オーク(ナラ・カシなどブナ科コナラ属の総称)」という意味。
30年以上にわたり、3D要素をデザインパターンに組み込んでリアルさを追求し、自然に溶け込めるようなデザインを開発してきました。
ハンターをはじめ、自然界を相手にする職業・趣味を持つ人々の間には、非常に人気の高いメーカーです。
この両者が手を組んで開発されたのが、ペリカンケース モッシーオークシリーズ。
1020と1040の2種類のみ展開され、デザインパターンは、MOSSY OAK BREAK-UP。
モッシーオークが持ついくつかのデザインパターンの中でも、リアリティをより高めるためベース部分を改良し、樹皮・枝・葉のデジタル処理を施した、細かな描写やコントラストがデザインに深みを感じさせるデザインパターン。
耐水性、防塵性、耐衝撃性に強いペリカンケースが、ハンターたちに人気のあるモッシーオークデザインで展開されたため、こだわりのある層に、非常に大きなインパクトを残したシリーズでした。
販売終了となっている今でも、たびたびお問い合わせをいただきますので、魅力のある商品展開だったのがよくわかります。
ケースのサイズや特徴は?
先ほども説明しましたが、ペリカンケース x モッシーオークは、1020と1040のマイクロケース2種類のみで展開されていました。
Pelican(ペリカンケース) 1020 マイクロケース モッシーオーク
内寸(カタログ値): 約 13.5 x 9 x 4.3 cm
Pelican(ペリカンケース) 1040 マイクロケース モッシーオーク
内寸(カタログ値): 約 16.5 x 9.8 x 4.4 cm
プリントデザインは個体によって違います。
大きなデザインパターンを、それぞれの商品に貼り付けているためで、同じモッシーオークでも、枯れ葉が多かったり、色味が違ったりするのも特徴の一つかと思います。
通常の商品との違いは?
1020、1040モッシーオークシリーズでも、新旧2種類があって、旧型はストラップの部分が紐タイプ、新型はカラビナタイプです。
まず先にカラビナタイプから説明すると、こちらは現在販売されている1020や1040とほぼ同じなのですが、唯一の違いは、裏蓋のスポンジにあります。
通常の商品は、1020、1040ともに、蓋裏のスポンジは付いていません。
代わりとなるクッション材もありません。
規格、性能などは変わりありませんので、違うのはその部分だけですね。
旧型の紐タイプは、内部インナーが長方形であることも違いますが、現在手配できるのは新型のほうがほぼすべてですので、参考程度にされてください。
すぐに手に入るのか?
ペリカンケース モッシーオークシリーズは、すでに販売終了になっているんですが、問い合わせをそれなりの頻度でいただきます。
“ホームページの記載を見たんですが、在庫はありますか?”
“すぐに欲しいんですが、納期はどのくらいですか?” など。
その都度、ご説明させていただいているんですが、この商品は入荷時期が定まっておりません。
販売終了している商品なので、その都度、仕入先のほうに問い合わせを入れています。
仕入先のほうも、各方面に問い合わせを入れてくれて、見つかった場合には対応させていただくということになりますので、あらかじめご了承くださいませ。
ご希望される商品をなんとか手配しようと、できる限りのご協力をさせていただきますので、気長にお待ちいただけましたらうれしく思います ^^
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