小型のペリカンプロテクターケース 1200。
特筆すべきような特徴があるわけではないんですが、なぜか人気が高いんです。
個人的には、大きすぎず、でもまあまあ入るというサイズ感や、1万円ほどの価格が手にしやすい理由なのかな、と思っています。
目次
ペリカンケース 1200の特徴
1200 だけの特徴というものは、特筆すべきものはございません。
とはいえ、当然ですが、他のペリカンプロテクターケース同様、その特徴である、Oリングによる防水性および防塵性、およびオープンセル構造の素材を使った軽量設計かつ耐衝撃性を持つハードケースであることは間違いありません。
基本性能を備えた、“ザ・ペリカンケース“であります。
1200は、ペリカンケースの王道を行く、コンパクトなハードケースです。
ペリカンケース 1200 のカタログサイズ
カタログに載っているサイズなどの数値を載せておきます。
内寸 (L×W×D) 23.5 x 18.1 x 10.5 cm
外寸 (L×W×D) 27.0 x 24.6 x 12.4 cm
ウラ蓋深さ 3 cm
底部深さ 7.4 cm
深さ合計 10.4 cm
フォーム付重量 1.3 kg
フォームなし重量 1.2 kg
浮力 5.5 kg
実際に内部サイズを測っていきます。
ほぼカタログ数値通り、横 約23cm、縦 約18cm、深さ 合計 約10cm となりました。
ペリカンケース 1200 のウレタンフォーム
ペリカンケース 1200用のウレタンフォームは、3枚組。
裏蓋用の凹凸波型ウレタンフォーム、底部ウレタンフォームとメインのウレタンフォームになります。
メインのウレタンフォームの厚さは約5.5cm。最低部の薄いウレタンフォームは約1.5cmですので、底部ウレタンの合計や約7.0cmになります。
ペリカンケース 1200 バリエーションはあるの?
ペリカンケース 1200 には、ウレタンフォームのある・なしだけになります。
- ペリカンケース 1200 ウレタンフォーム付
- ペリカンケース 1200NF (ウレタンフォームなし)
ペリカンケース 1200NF は、ケースのみ。
インテリアはなにもないタイプになります。
基本のタイプである、ペリカンケース 1200 フォーム付 は、裏蓋に凸凹のウレタンフォーム + メイン収納部分にもウレタンフォームのタイプ。
一般的なウレタンフォーム付と同じです。
そのほかのアクセサリー類として、トレックパックディバイダーセット 1200TPKIT があります。
トレックパックディバイダーは、布生地の巻かれたプラスチックの仕切板を、お好みのサイズにカットして仕切るディバイダー。
仕切板の横は空洞になっており、そこにクリップのようなものを差し込みながら固定していきます。
トレックパックディバイダーのいいところは、小さいケースにも対応している点(通常ディバイダーは1450より大きいサイズにしかない)とサイズを細かく仕切ることができる点。
逆に、使いづらいところは、一度仕切り板を切ってしまうと、あまり融通が利かない点。
そのあたりを理解したうえでうまく使っていけたらいいんじゃないでしょうか。
最後に
ペリカンケースはいろいろなサイズがラインナップされています。
大は小を兼ねる、で大きなケースにいろいろ詰め込みたい方もいらっしゃいますし、ジャストサイズでピッタリフィットを好む方もいらっしゃいます。
この1200は、Gopro収納用として使われる方もいらっしゃるようです。
収納したい機材の大きさ、種類、数などを、頭の中で整理することが、一番大事なことかもしれませんね。
ご参考にされてください
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