ベルレバッハ木製三脚の中でも、最も人気のあるサイズのひとつである、リポート823。
エレベーターまで使えば、約180cmまで伸ばすことのできる、3段の木製三脚です。
そんな中、ベルレバッハの創業120周年を記念して、特別モデル木製三脚が120台限定で製作されました。
それが今回ご紹介する、ベルレバッハ リポート 823/J です。
人気の高いリポート823をベースとして、脚部をウォールナット製に、留め具を真鍮に、など、三脚構成にこだわりがあらわれている一品となっています。
落ち着いたカラーの脚部と、きらびやかな留め具が、高級感あふれる雰囲気を醸し出しています。
リポート823の持ち運び時サイズは約68cm。
最大180cm(エレベーター含む)まで伸ばすことができますので、オールマイティーな1本。
初めてのベルレバッハには最適な三脚のひとつです。リポート 823
ベルレバッハ リポート 823 と 823/J
ベルレバッハの創業120周年を記念して作られた、120台限定の木製三脚リポート823/J。
使いやすいサイズのリポート823をベースに、特別仕様で構成されたカメラ用木製三脚です。
その雰囲気は目を引くものがありますが、その前に、まずはベースとなるリポート 823についてみていきましょう。
120周年記念モデルの 823/Jは、リポート823の特別仕様。
同じ構成・特徴を持っていますが、部材に違いがあります。
ベルレバッハリポート 823 のスペックや特徴
重量:2.60 kg
最低高:53 cm
最高高:179 cm
耐荷重:10.00 kg
振動減衰:良い
エレベーター機能が付いたタイプのリポート823は、使いやすさと持ち運びのよさが魅力です。
センターカラム(エレベーター)は、標準タイプで約50cm。
可動範囲は40cm前後になります。
ベルレバッハ リポート 823 は2番モジュール センターカラム(エレベーター)で、設置後の高さ調節などがしやすいタイプの三脚です。
また、3段式で、収納時にはコンパクトになるため、持ち運びにも便利な造りになっています。
脚とエレベーターを一番伸ばすと、180cmを超える高さにまでなるので、広範囲に対応できるサイズです。
脚部はスプレッドストッパー機能により、20°、40°、60°、80°、100°で止めることができます。
センターカラムを上下逆にも取り付けられるので、使い方によっては、かなりのローアングル(地面近く)からの撮影なども可能です。
2段三脚よりも、クランプがひとつ多いので、3段三脚のほうがコンパクトに収納できます。
ヘッド支持部のネジは、1/4ネジか3/8ネジを選ぶことができます。
画像の三脚は3/8ネジです。
リポートシリーズは、モジュールの交換ができます。
今回のリポート823はモジュール番号2番のセンターカラム仕様。
標準センターカラムは、長さが約50cmです。
モジュール交換も難しくありませんので、モジュールを単体で別途購入されると、用途に応じて変更も可能です。
専用工具はリポート三脚共通。
1本あれば品番問わず使用可能です。
必要であれば、電話でもメールでもサポートいたしますのでご安心ください。
120周年記念三脚 ベルレバッハ リポート 823/J の特徴
ベルレバッハ リポート 823/Jは、ベルレバッハの創業120周年を記念して作られた、特別仕様の木製三脚です。
ベースはリポート 823 ですので、ベースの特徴は変わりません。
センターカラムが、約37cmのショートタイプになりますので、最高高が 166cmと、50cm標準センターカラム使用時より、約13cm低くなっています。
使われている木材は、高級樹のウォールナット(くるみ)です。
通常、リポート三脚に使われているアッシュウッドに比べて高価な木材です。
ウォールナットの持つ美しい木目と、赤みがかった深いブラウンが落ち着いた雰囲気を作り出しています。
また、手作業で研磨された真鍮製金具が使われています。
120周年記念の商品ですが、もう発売から3年以上経過しております。
もうそろそろ販売終了となるようですので、もしご興味お持ちの方は、早めに手にされてください。
まとめ
ベルレバッハ リポート 823/Jは、創業120周年を記念して作られた、120本限定の特別仕様木製三脚です。
通常版リポート823との大きな違いは、使用木材と金属部材です。
木材は、高級材のウォールナットが使われ、手作業で研磨された真鍮製金具が使われています。
ウォールナットを使われていることもあり、価格が高く設定されています。
使いやすいサイズではありますので、ウォールナットの色味や、こだわりの仕様が欲しい方にとっては、とても魅力的な製品です。
ご興味お持ちの方は、早めに手にされてください。
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