中型の縦型ペリカンプロテクターケース 1430。
特徴的な形状の、深さがあるトップローダーケース。
トップローダーとは、縦型洗濯機のように、上部からものを出し入れする、という意味です。
目次
- ペリカンケース 1430の特徴
- ペリカンケース 1430 のカタログサイズ
- ペリカンケース 1430 のウレタンフォーム
- ペリカンケース 1430 バリエーション
- ペリカンケース 1430 カラーバリエーション
- 最後に
ペリカンケース 1430の特徴
1430 は、特徴的な形状をしている、深さのある縦型ハードケースです。
高さのあるものを収納するのに便利な形になっています。
同じ縦型のものとしては、一回り大きい1440もありますが、主に手持ちでの移動をお考えだったら、こちらの1430がいいと思います。
1430のほうが軽量・コンパクト。
1440のほうは、大容量&キャスターが付いていますが、小回りが利くのは圧倒的に1430。
だいぶ大きさ・重さの差があります。
別売りアクセサリーには、書類などを収納できるディバイダー 1437 などもあり、用途は幅広いです。
ペリカンケース 1430 のカタログサイズ
カタログに載っているサイズなどの数値を載せておきます。
内寸 (L×W×D) 34.4 x 14.6 x 29.7 cm
外寸 (L×W×D) 41.7 x 22.1 x 33.4 cm
ウラ蓋深さ 5.1 cm
底部深さ 24.6 cm
深さ合計 29.7 cm
フォーム付重量 2.9 kg
フォームなし重量 2.5 kg
浮力 26.8 kg
実際に内部サイズを測っていきます。
採寸してみるとカタログ数値と若干開きがありました。
縦・横に関しては、カタログ数値より大きい値となっています。
これは、このケース自体が、底部に向かって少し絞られている形状になっているからだと思います。
底部の内寸は、カタログ数値に近いものだと思われます。
深さについては、うら蓋部分が5mmほど異なっています。
これは、始点・終点のズレかと思います。
参考にされてください。
ペリカンケース 1430 のウレタンフォーム
ペリカンケース 1430用のウレタンフォームは、5枚組。
ふた裏用の凹凸波型ウレタンフォーム、底面用ウレタンフォームと本体用のウレタンフォーム 3枚 になります。
ペリカンケース 1430 バリエーション
ペリカンケース 1430 のバリエーションは、ウレタンフォームのある・なしのほか、パッド入りディバイダーセットと、書類などを収納できるオフィスディバイダーセットもあります。
- ペリカンケース 1430 ウレタンフォーム付
- ペリカンケース 1430NF (ウレタンフォームなし)
- ペリカンケース 1434 パッド入りディバイダーセット付
- ペリカンケース 1437 オフィスディバイダーセット付
パッド入りディバイダーは、上下2分割されています。
また、ディバイダー付2種類の、ふた裏オーガナイザーにも違いがあります。
1434 パッド入りディバイダーセットのほうには、メッシュ状になっている5ポケットになっています。
1437 オフィスディバイダーセットは、メッシュ状のポケット2つのほか、カードケースや小物入れなどが付いています。
見比べてみてください。
単品販売としても、ウレタンフォームセット、パッド入りディバイダーセット、オフィスディバイダーセット、が用意されています。
この1430には、トレックパックディバイダーセットはありません。
深さがあるため、トレックパックディバイダーで仕切るのは難しいのと、仕切ったところで使い勝手はあまりよくはならないように思われます。
パッド入りディバイダーセットのほうは、上下2段になっているため、機材などを収納するのには便利です。
その他アクセサリーとしては、専用のショルダーストラップがあります。
ディバイダーセット付の2種類には、付属していますが、フォームなし、フォーム付の2種類には付属していません。
フォームなし・フォーム付ケースを購入され、かつショルダーストラップを使用したい場合は、別途手配が必要です。
ペリカンケース 1430 カラーバリエーション
ペリカンケース 1430 には、カラーバリエーションが5種類準備されています。
ブラック
ODグリーン
オレンジ
デザートタン
イエロー
最後に
ペリカンケース 1430 は、深さのあるケースです。
機材用ケースとしてはもちろん、書類などを持ち運べるようなディバイダーもあります。
ご参考にされてください
カメラ機材専門ショップ
ズームフィックス
コメント