ミディアムサイズのペリカンプロテクターケース 1520。
少し大きめの、手持ち専用ハードケース。
ローラーキャスターは不要でも、少し収納力を上げたいという、コストパフォーマンス追求型のケース。
目次
- ペリカンケース 1520の特徴
- ペリカンケース 1520 のカタログサイズ
- ペリカンケース 1520 のウレタンフォーム
- ペリカンケース 1520 バリエーション
- ペリカンケース 1520 カラーバリエーション
- 最後に
ペリカンケース 1520の特徴
1520 は、手持ちのみの機材用ケースの中では、少し大きめのミディアムサイズハードケースです。
ローラーキャスターがなくてもいいので、少し収納力を上げたいという方に適しています。
手持ちのみのハードケースでいうと、小さいほうから、1450、1500、1520、1550、1600 という順番。
こういう風に並べてみると、ちょうど真ん中のサイズになります。
そういった点でいっても、1520は重量と収納力のバランスのとれたサイズといえます。
ただ、撮影機材を収納すると、思った以上に重く感じますので、そのあたりは注意が必要かと思います。
別売りアクセサリーには、ディバイダーやトレックパックディバイダー、ケース内にすっぽりと収まる、専用のトラベルバッグなどもありますので、使い方のバリエーションも広がるケースです。
ペリカンケース 1520 のカタログサイズ
カタログに載っているサイズなどの数値を載せておきます。
内寸 (L×W×D) 45.9 x 32.7 x 17.1 cm
外寸 (L×W×D) 50.2 x 40.1 x 18.8 cm
ウラ蓋深さ 4.5 cm
底部深さ 12.5 cm
深さ合計 17.1 cm
フォーム付重量 4.2 kg
フォームなし重量 3.8 kg
浮力 28.6 kg
実際に内部サイズを測っていきます。
大まかにはカタログと同じくらいの値が取れました。
深さに関しては、本体深さおよび蓋うら深さ、ともに、0.5cmの差が出ましたが、これは始点終点のズレによるものかと思います。
縦横に関しても、微妙に数字が異なっていますが、これも誤差の範囲内かと思いますので、参考にされてください。
ペリカンケース 1520 のウレタンフォーム
ペリカンケース 1520用のウレタンフォームは、3枚組。
ふた裏用の凹凸波型ウレタンフォーム、底面用ウレタンフォームと本体用のウレタンフォーム 1枚 になります。
ペリカンケース 1520 バリエーション
ペリカンケース 1520 のバリエーションは、ウレタンフォームのある・なしのほか、パッド入りディバイダーセットと、硬いパネルで仕切るトレックパックディバイダーセット、専用コンバーチブルトラベルバッグのついたコンボセットがあります。
- ペリカンケース 1520 ウレタンフォーム付
- ペリカンケース 1520NF (ウレタンフォームなし)
- ペリカンケース 1524 パッド入りディバイダーセット付
- ペリカンケース 1526 コンボケース付
先ほども書きましたが、パッド入りディバイダーは、ブラックになります。
トレックパックディバイダーもブラックです。
さらに言えば、コンボケースについている、コンバーチブルトラベルバッグもブラックです。
コンバーチブルトラベルバッグは、単独で持ち出すことが可能ですので、長距離移動の際はハードケース、出張先・旅先で持ち出す際は、トラベルバッグのみを取り出すこともできます。
ふた裏に取り付けられるリッドオーガナイザーも2種類あります。
1500とふた裏のサイズが同じため、1500用と1520用は兼用になっています。
ノーマルなリッドオーガナイザーとフォトグラファー用リッドオーガナイザーに分かれていますが、お好みのほうで問題ないかと思います。
ペリカンケース 1520 カラーバリエーション
ペリカンケース 1520 には、カラーバリエーションが6種類準備されています。
ブラック
ODグリーン
オレンジ
シルバー
デザートタン
イエロー
最後に
ペリカンケース 1520 は、重量と収納力のバランスの取れた、ミディアムサイズの機材用ケースになります。
内部に多数の撮影機材を収納すると、少し重くなりますので注意が必要です。
ご参考にされてください
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