ポータブレイスのハードケースは、ペリカンケースとも違って特徴があります。
今回は、ハードケースの中でも、ホイールの付いたキャリーケースを取り上げます。
特徴的なブルーには、こよなく愛するユーザーの方も多いです。
ポータブレイスのキャリーケース
ここでいう、ポータブレイスのキャリーケースとは、ホイール付ハードケースのことを意味しています。
その種類は、PB-2550、PB-2650、PB-2750、PB-2780、PB-2850、の5品番です。
それぞれの品番ごとに、内部の仕様が違ったり、同梱物が違ったり、品番によっては、ホイールがオフロード仕様になったりと、バリエーション豊かに展開されています。
品番ごとに大きさもかなりの違いがありますので、購入検討される場合は、よく見比べながらお選びいただけるといいかと思います。
いくつか特徴があるのですが、今回は、伸長ハンドル部分について詳しく見ていきたいと思います。
キャリーケースの伸長ハンドル
今回見ていくのは、キャリーケースの伸長ハンドルの部分だけです。
品番ごとに比較をしていきますね。
まず、PB-2550。
ペリカンケース 1510 とだいたい同じくらいのハードケースです。
このPB-2550の伸長ハンドルは、1本タイプです。
伸ばした時、出てくるフレームは1本です。
このタイプのハンドルが付いているのは、PB-2550 のみになります。
ハンドルの操作も少し特徴があり、収納するときは、手持ち部分を折りたたむことができます。
伸ばす時だけ、引き起こします。
手持ちハンドル部分をスライドさせると、ロック解除となります。
最初は戸惑うこともあるかもしれませんが慣れてしまえば問題ありません。
伸縮のロックは、赤いつまみの上げ下げで行います。
途中ではロックがかかりませんので、伸ばすか伸ばさないかの2択になります。
次に、見ていくのが2本タイプです。
このタイプの伸長ハンドルがついているのが、PB-2650とPB-2750になります。
伸長ハンドルは、上下にスライドするだけで手持ち部分はストレートのままです。
伸縮ロックは、PB-2550と同じく、赤いつまみの上下で行います。
こちらも途中で止まりません。
残りの2品番、PB-2780とPB-2850については伸長ハンドル自体が付いておりません。
ケースにそのままホイールが付いている形態になります。
ケース自体が大きいため、伸長ハンドルは必要ないんですね。
そのまま、上部にあるハンドルを使って引っぱっていくことになります。
HPRCのハードケース
ポータブレイスのハードケースはイタリアのメーカー、HPRCのOEM製品です。
ただ、本家HPRCは、ブラックを基本としたラインナップで、あるとしても、ブルーやレッドなどに限られます。
ブルーといっても、ポータブレイスのブルーとは違って、HPRCは深めのブルー、ポータブレイスはライトブルーです。
色の好みもあるでしょうし、ポータブレイスのロゴが入っているかも違いますので、そのあたりはどこを重視するかによってお選びになればと思います。
参考にされてください。
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