ポータブレイスのスエードストラップは、ヘビーユースにも耐えうる耐久性により、高い評価を得ている商品です。
最近、そのショルダーストラップの仕様に変化がみられてきました。
ショルダーストラップ単品から、ケースに付属しているものまで、すべて変わりつつあります。
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ポータブレイスのショルダーストラップ
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ポータブレイスのショルダーストラップの素材は、大きく分けて2種類になります。
・スエード素材
・ナイロン素材
ポータブレイスにはたくさんのショルダーストラップがあり、それぞれに用途が違います。
以前にもショルダーストラップについて書いていますので下記も参考にされてください。
今回取り上げるのはスエード素材のストラップの裏地素材の変化についてです。
以前から定評があるのは、スエード製のショルダーストラップ。
とても耐久性が高く、ハードユースでも長年活躍してくれていました。
中には、スエード部分が擦り切れててもずっと使ってらっしゃる方も。
擦り切れた状態でも使われていたのは、HB-40というスエードストラップがほとんどでした。
↓
これぞ、”ポータブレイスのショルダーストラップだ!”という感じの、しっかりとした重量感のあるショルダーストラップでした。
大きなカメラバッグやオーディオオーガナイザーAOシリーズなんかで使用されていましたね。
それが現在では、仕様&デザインが変更になり、HB-1040というのが後継商品となっております。
このHB-1040も、発売以来ずっと、全面スエード素材でした。
HB-40に比べると、作りが簡素化・軽量化されたものになり、頑丈さは少しなくなったものの、取り回しがしやすいショルダーストラップへと進化いたしました。
これは、以前のHB-40のいいところも残した評判の良いショルダーストラップだったんですが、ここ最近、変化が現れてきました。
こちらに入荷してくるHB-1040が、表地はスエード素材、裏地はメッシュ素材になっているではありませんか!
たしかに、全面スエード素材の時は、雨や汗などにより、スエードの色落ちが指摘されたりすることもあり、ちょっと敬遠されている方もいらっしゃったのも事実です。
今回の裏地メッシュへの変更は、そういった意見も取り入れて、改善しているのかもしれませんね。
しかもブラックシリーズには、若干ブラックにカラーリングされたHB-1040が入っていました。
スエード生地がブラックになるなんてなんだか不思議ですね。
今回の変更は、いいか悪いかは意見が分かれるところでしょうがいろいろと商品改善を行っている姿勢は評価できるように思います。
販売店としてやっかいなのは、商品が入荷してくるまで、どちらの仕様のショルダーストラップが入っているのか、わからない点。
全面スエードか、片面メッシュかの違いならまだいいんですが、基本的にスエードのショルダーストラップが入っているはずの商品の同梱物にブラックナイロンのショルダーストラップが入っていたりすることもあるんです。
これが一番困ります・・・
仕入先のほうに、複数個オーダーをかけた場合に、当然、同じものが入ってくるとこちらは思っているんですが実際に検品をしてみると、違っていた、ってことがあるんです・・・
文化の違いなのか、メーカーの方針なのかわかりませんが、一緒に発注したものは、同じであってほしいです。
ちょっとした愚痴みたいなことも入ってしまいましたが、参考にしていただければと思います。
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