ポータブレイスのオーディオオーガナイザーシリーズ AO。
その中でも、AO-4は少し特徴のあるつくりになっています。
比較しながら見ていきたいと思います。
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製品説明
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ポータブレイス オーディオオーガナイザー AO-4 は、オーディオバッグシリーズのひとつです。
AO-1X、AO-1.5X、AO-2Xといった、AOケースの主要なラインナップのものとは違い、AO-4には、後方に大きな開口部があることが特徴です。
AO-1X、AO-1.5X、AO-2Xにも、後方部分を開けることはできるのですが、ファスナー式になっていて、頻繁に開け閉めするには不便なつくりになっています。
そのような使い方は、あまり想定されていないようです。
AO-4には、開放部がきちんととってあり、開けたときでも中に収納している機材が滑り落ちないよう、フレーム枠が3cmほど作ってあります。
普段は、マジックテープの付いたフラップカバーがありますので、そのカバーをしていれば、通常使用ができます。
例えば、後方からケーブルを出したりする場合、このフラップカバーをペリッとめくってもらうとすぐに収納機材にアクセスできるようになっていますので、とても簡単にケーブルを出すことができます。
他のAOケース同様、サイドからも機材にアクセスできますので、幅広く使うことができます。
開放部分の多いAO-4は、つなぎ変えが頻繁に起きる場合などにも非常に便利です。
マジックテープ式のフラップカバーは、ほんとに簡単に機材にアクセスできます。
後部がフラップカバーになったことで、他のAOシリーズの多くに付いている後方ポケットがなくなってしまっていることは注意が必要です。
AOシリーズの前後のポケットは、収納力が大きいので、あてにされている方も多いかもしれませんが、AO-4に関しては、前面にポケットがあるだけです。
そのほか、他のAOシリーズと異なる点は上部のキャリーハンドルが付いていないことです。
これははっきりとした理由はわからないのですが、他のAOケースには、ケース上部にキャリーハンドルが2本付いているのですが、AO-4にはありません。
ショルダーストラップは付いていますので、このハンドルがないことは、少し不便かな、というところでしょうか。
そのほか、以前のAOシリーズについていたショルダーストラップは、HB-40やHB-1040といった、スエードショルダーストラップだったのですが、最近では、HB-15という、ブラックナイロン製の、少し薄いショルダーストラップが付属するようになりました。
スエードショルダーストラップと比べ、パッド部分が薄くなっていますので、非常に重い機材の持ち運びにはつらくなる部分もあるかもしれませんが、通常の使用範囲であれば、このストラップで十分だと思います。
このストラップではツライなぁ、という場合には、そこで初めて、HB-A1やHB-A2といった、クッション性の高いオーディオストラップを検討されてみてもいいかな、と思います。
ケース本体は、他のAOシリーズと同様、しっかりしたフレームで囲われていますので、機材保護など問題ありません。
AO-4の詳細なサイズです
内寸:34.3 x 17.8 x 17.8 cm
外寸:38.1 x 20.3 x 20.3 cm
重量:1.8 kg
実測数値も書いておきます。
ご参考にされてください
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