ペリカンプロテクターケース 1600は、唯一ラージサイズにカテゴライズされている、キャスターなしのハードケースです。
とても大きいんですが、移動に便利なローラーキャスターが付いていません。
キャスターがない分、積み重ねることができますので、台車で運ぶ前提であれば便利な使い方もできます。
目次
- ペリカンケース 1600 の特徴
- ペリカンケース 1600 のカタログサイズ
- ペリカンケース 1600 のウレタンフォーム
- ペリカンケース 1600 バリエーション
- ペリカンケース 1600 カラーバリエーション
- 最後に
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ペリカンケース 1600の特徴
1600 は、手持ちのみの機材用ケースの中では、最も大きなラージサイズハードケースです。
中に機材を収納すると半端なく重くなります。
撮影機材の収納というケースの役割だけでなく、いざ移動や出張時に1600にカメラ機材一式を入れて持ち出すこともできます。
ラージサイズ 1600 はかなり大きめ。
キャスターが付いていないため、頻繁な持ち運びには不向きです。
ですが、キャスターが付いていないことによって利点も生じます。
★1600は重ねることができるため、台車があれば3台程度一緒に持ち運ぶことができます。
キャスター付きのペリカンケースでは、積み重ねようと上に持ち上げたとき、ケースのタイヤの部分が邪魔をすることになり、上に積み重ねるのが少し難しくなってしまいます。
ローラーキャスターの付いていないペリカンケース1600では、平置きして上に積み重ねることができます。
重ねる際に、上下のペリカンケースの凹凸部分がうまく重なり、上下のペリカンケースがかみ合う形となり、少々の揺れでは、上下ともズレにくくなっています。
同じ機材ケースの数が多くなり、できるだけ多くのケースを一度に持っていこうとするならば、台車を用意して積み重ねて運ぶことができます。
3ケースくらいであれば無理なく運べると思います(台車必須です)ので、そういう使い方も検討されてみてください。
そのほか、ドローン用ケースとして使用されることも多いようです。
ドローンのように、大きくて比較的軽量で、繊細に扱わなければならないようなものを持ち運ぶにはとても相性がいいように思えます。
ペリカンケース 1600 のカタログサイズ
カタログに載っているサイズなどの数値を載せておきます。
内寸 (L×W×D) 54.6 x 42.0 x 20.3 cm
外寸 (L×W×D) 62.0 x 49.2 x 22.3 cm
ウラ蓋深さ 4.4 cm
底部深さ 15.5 cm
深さ合計 20 cm
フォーム付重量 6.4 kg
フォームなし重量 5.9 kg
浮力 53.1 kg
実際に内部サイズを測っていきます。
ペリカンケース 1600 のウレタンフォーム
ペリカンケース 1600用のウレタンフォームは、4枚組。
ふた裏用の凹凸波型ウレタンフォーム、底面用ウレタンフォームと本体用のウレタンフォーム 2枚 になります。
ペリカンケース 1600 バリエーション
ペリカンケース 1600 のバリエーションは、ウレタンフォームのある・なしのほか、パッド入りディバイダーセットと、硬いパネルで仕切るトレックパックディバイダーセットがあります。
- ペリカンケース 1600 ウレタンフォーム付
- ペリカンケース 1600NF (ウレタンフォームなし)
- ペリカンケース 1604 パッド入りディバイダーセット付
トレックパックディバイダーは単品のみの扱いになっています。
先ほども書きましたが、パッド入りディバイダーは、ブラックになります。
トレックパックディバイダーもブラックです。
1600には、ふた裏に取り付けられるリッドオーガナイザーも用意されています。
Pelican ペリカンケース 1609 フォトリッドオーガナイザー 1600、1610、1620用
ペリカンケース 1600 、1610、1620 共通のリッドオーガナイザーになります。
追加の収納スペースが必要な方はこちらもご検討ください。
ペリカンケース 1600 カラーバリエーション
ペリカンケース 1600 には、カラーバリエーションが6種類準備されています。
ブラック
ODグリーン
オレンジ
シルバー
デザートタン
イエロー
EMSは、ブラック、デザートタン、オレンジの3色のみになります。
最後に
ペリカンケース 1600 は、とても大きな、手持ちのラージサイズ機材用ケースになります。
ローラーキャスターはありませんので注意が必要です。
移動の際は、台車の使用も検討されてください。
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