ミディアムサイズにカテゴライズされている中で最大のペリカンプロテクターケース 1550。
かなり大きめの、手持ち専用ハードケース。
1520と比べると一回り大きいので、もう少し深さが欲しい場合などに最適。
目次
- ペリカンケース 1550 の特徴
- ペリカンケース 1550 のカタログサイズ
- ペリカンケース 1550 のウレタンフォーム
- ペリカンケース 1550 バリエーション
- ペリカンケース 1550 カラーバリエーション
- 最後に
ペリカンケース 1550の特徴
1550 は、手持ちのみの機材用ケースの中では、かなり大きめのミディアムサイズハードケースです。
手持ちでもいいけど、1520だと少し窮屈。
もう一回り大きいのがあればいいなぁ、と思われる方に最適です。
内寸で、縦 1cm 横 4cm 深さ 2cm 程度 大きいだけなんですが、実際持つとかなり大きい感じがします。
収納力も、この数センチがかなりの余裕を生みます。
ただ、この余裕は重さに跳ね返ってきます。
重量が約1kg重くなります。
1kgという数字で見るとそうでもないように思えますが、割合で言うと2割強増し。
4kgと5kgの違いという感じになります。
手持ちでこの差はかなりの影響を受けますので、頻繁に持ち運ぶ方はやはり小さいサイズのほうがオススメです。
別売りアクセサリーには、ディバイダーやトレックパックディバイダー、などはありますが、バリエーションは1520のほうが多いんです。
いろいろな使い方をしたい方であれば、1520のほうが広がりがあります。
もちろん、サイズが合えばの話ですが。
ペリカンケース 1550 のカタログサイズ
カタログに載っているサイズなどの数値を載せておきます。
内寸 (L×W×D) 47.3 x 36.0 x 19.6 cm
外寸 (L×W×D) 52.5 x 43.7 x 21.3 cm
ウラ蓋深さ 4.4 cm
底部深さ 14.9 cm
深さ合計 19.4 cm
フォーム付重量 5.4 kg
フォームなし重量 4.8 kg
浮力 31.7 kg
実際に内部サイズを測っていきます。
カタログ数値に比べ、縦横が少し長い数字が読み取れました。
若干、底に向かって絞られている感じがしますので、そのあたりの影響があるのかもしれません。
深さに関しても、微妙に数字が異なっていますが、参考にされてください。
ペリカンケース 1550 のウレタンフォーム
ペリカンケース 1550用のウレタンフォームは、4枚組。
ふた裏用の凹凸波型ウレタンフォーム、底面用ウレタンフォームと本体用のウレタンフォーム 2枚 になります。
ペリカンケース 1550 バリエーション
ペリカンケース 1550 のバリエーションは、ウレタンフォームのある・なしのほか、パッド入りディバイダーセットと、硬いパネルで仕切るトレックパックディバイダーセットがあります。
- ペリカンケース 1550 ウレタンフォーム付
- ペリカンケース 1550NF (ウレタンフォームなし)
- ペリカンケース 1554 パッド入りディバイダーセット付
トレックパックディバイダーは単品のみの扱いになっています。
先ほども書きましたが、パッド入りディバイダーは、イエローになります。
トレックパックディバイダーはブラックです。
ふた裏に取り付けられるリッドオーガナイザーは用意されていません。
ふた裏収納まで考えられている方にとっては残念ですね。
少し用途が異なりますが、1550にはEMSバージョンがあります。
Pelican(ペリカンケース) 1550EMS プロテクターEMSケース Protector EMS Case
1550EMSは、救急医療従事者のためにカスタマイズされたハードケース。
ふた裏に取り付けられるクリアポケットと、本体部分にはパッド入りディバイダーがセットできる組み合わせです。
出張診療や災害時などに非常に役立つケースです。
ペリカンケース 1550 カラーバリエーション
ペリカンケース 1550 には、カラーバリエーションが6種類準備されています。
ブラック
ODグリーン
オレンジ
シルバー
デザートタン
イエロー
EMSは、ブラック、デザートタン、オレンジの3色のみになります。
最後に
ペリカンケース 1550 は、かなり大きめの、手持ちのミディアムサイズ機材用ケースになります。
ローラーキャスターはありませんので注意が必要です。
ご参考にされてください
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