ペリカンケースの中で、比較的新しいラインナップのペリカンAirシリーズ。
軽さが売りのペリカンAirシリーズを実際に測ってみたいと思います。
今回は中型の1525。一番使い勝手のよいサイズかと思います
目次
- ペリカンケースのAirシリーズ
- ペリカンAir 1525 のサイズや特徴
- 実際にAir1525を測ってみました!
——————————————————-
ペリカンケースのAirシリーズ
——————————————————-
ペリカンケースの中でも、比較的新しいラインナップのAirシリーズ。
最大の売りは、その軽さです。
従来のプロテクターケースと比べて、約40%軽量化されているようです。
実際に持った感じでは、同サイズのペリカンケースと比べかなり軽い!!
全然楽に持ち運べます。
耐久性に疑問も残りますが、そこはペリカンブランド。
各試験データも出ていますので、問題ないかと思われます。
ペリカンプロテクターケース、Airケースとの比較データを見てみましょう。
ペリカンプロテクターケース
適応温度 -40 ~ 99 ℃
防塵・防水性能テスト IP67
振動・温度・衝撃テスト STANAG 4280/Def Stan 81-41
ペリカンAirケース
適応温度 -51 ~ 71 ℃
防塵・防水性能テスト IP67
振動・温度・衝撃テスト STANAG 4280/Def Stan 81-41
適応温度の差はあれど同じような規格に適合しておりますので安心です。
ラッチはプロテクターケースのものと同じ。
しっかり、がちっと閉めることができます。
——————————————————-
ペリカンAir 1525 のサイズや特徴
——————————————————-
今回は、比較的使いやすいサイズで、ローラーキャスターの付いていない、ペリカンAir 1525 を実際に細かく見ていきましょう!
カタログサイズ
内寸 : 52.1 x 28.7 x 17.1 cm
外寸 : 55.8 x 35.5 x 19 cm
裏蓋 深さ : 5.1 cm
本体 深さ : 12.1 cm
トータル深さ : 17.1 cm
重量(フォーム付) : 3.2 kg
重量(本体のみ): 2.7 kg
従来のプロテクターケースと比較すると、Pelican 1520 と Pelican 1550 の、ちょうど中間くらいのサイズになります。
”売り”の重さだけを比較してみると
重量(フォーム付) : 3.2 kg
重量(本体のみ): 2.7 kg
重量(フォーム付) : 4.2 kg
重量(本体のみ): 3.8 kg
重量(フォーム付) : 5.4 kg
重量(本体のみ): 4.8 kg
ひとまわり小さい 1520と比較しても1kgほど軽い!
売り文句は、”40%軽い”と書いてありますが1550と比べると、数値的にも40%ぐらい軽いかな。
だいたいあっています!
これで、性能も同等であれば、持ち運びの負担がかなり少なくなるはずです。
あとは、軽さにともない、少々頼りない感じの部分を受け入れる心があれば、問題ないはずです!
——————————————————-
実際にAir1525を測ってみました!
——————————————————-
手元にある ペリカンAir 1525 を実測してみました。
これまで同様、メジャーでのアナログ実測のため、カタログサイズと異なるところがあります。
始点、終点の違いも、当然ありますので、おおまかな参考としてとらえていただけましたら幸いです。
カタログサイズ
内寸 : 52.1 x 28.7 x 17.1 cm
外寸 : 55.8 x 35.5 x 19 cm
裏蓋 深さ : 5.1 cm
本体 深さ : 12.1 cm
トータル深さ : 17.1 cm
重量(フォーム付) : 3.2 kg
重量(本体のみ): 2.7 kg
実測すると、ケース横幅 内寸は、約52cm
ケース縦幅 内寸は、約29cm
裏蓋の深さは、約3.5cmでした。
特に、深さに関して、カタログサイズとだいぶ違いがあるのですが、これは、実測したのが、ケース縁の直線部分のみのためかと思われます。
ケース自体が、少し丸みを帯びていますので、中心部分の深さは、カタログサイズくらいあるのかな、というイメージです。
ケース本体の深さは、約11cmでした。
これも裏蓋と同様、深さの直線部分を測っています。
縁にRがありますので、その部分をプラスするとカタログサイズの12.1cmくらいになりそうです。
また、ペリカンAirでもうひとつ特徴的なのが裏蓋ウレタンフォームの形状です。
ケース自体が少し丸みを帯びているため、裏蓋用のウレタンフォームには、そのサイズ調整用として、もうひとつ、少し小さめのウレタンフォームがくっついています。
小さいウレタンをおんぶしているような状態です。
プロテクターケースの裏蓋用フォームは、一枚のフラットな形でしたので、形状がだいぶ異なります。
ご参考にされてください。
カメラ機材専門ショップ
ズームフィックス
コメント