少し前にもCavisionのブームポールについて書きましたので少し追加を。
今回は固定トップ仕様であるSPG525Fを取り上げてみます。
違いが少しでもお伝えできればうれしく思います。
以前書いた記事も参考にされてください。
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Cavision ミックスファイバー ブームポール SGP525F
先日のブログ記事では、SGP525Rを基に、いろいろと派生して書いてみましたが、内容が分かりにくい、というご指摘も受けました。
今回は、SGP525F と SGP525R を用いて、その違いを今一度見ていきたいと思います。
この、Cavision SGP525Fは、5段のミックスファイバー製で、65cm ~ 250cm 550g のブームポールになります。
耐荷重は 1.5kg トップ部分は固定されており、キャノンケーブルは、外側に巻き付けるタイプです。
トップが固定されているので、キャノンケーブルを中に通すことができません。
インナーケーブル化しないと決められている方は、こちらのほうが扱いやすいと思います。
トップが取り外し可能な、SGP525Rになると、基本的には、キャノンケーブルは外巻きなんですが、場合によっては、ケーブルを中に通すこともできますよ、というタイプです。
後々、ケーブルを中に通すかもしれないな、という方に適している仕様です。
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少し重さが気になる方はカーボン仕様も検討されてください
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SGPシリーズは、合成素材のブームポールで、SGP525F、SGP525R(2.5mタイプ)の自重は550g。
この重さを、重いとみるか、軽いとみるかは、それぞれの感覚によるかと思います。
では、同じサイズのブームポールで、素材を、合成素材 → カーボン(SCPN525R) に変更した場合、550g → 490g になります。
数字だけ見ると、たった60gなんですが、この60gを甘く見てはいけません。
現場では、長時間の仕事もありますし、一瞬を争う場面もいつ何時起きるかわかりません。
プロである以上、どんな状況であっても、最高のパフォーマンスを追求しなくてはなりません。
できるだけ身軽に素早い動きができるよう、準備していくのはとても大事なことだと思います。
ただ、値段が・・・・・2倍超えてしまいます・・・
コストと効果をどう判断するか、悩ましいところですね。
ご参考にされてください。
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