Cavisionは、フィルターやマットボックスなどを製造しているカナダのメーカー。
比較的手ごろな価格で、高品質の撮影アクセサリーなどもラインナップされています。
ブームポールも人気があります。
Cavisionのブームポールの種類
Cavisionには数多くのブームポールがラインナップされています。
伸ばしきったサイズで、短いものは1mくらいから。
長いものでは6mくらいまでのサイズまで。
素材は、ミックスファイバー(廉価、少し重い)とカーボン(少し高価、軽い)の2種類になります。
長さや素材などの組み合わせで、約40種類ラインナップされていますが、その中でも扱いやすいサイズのひとつである、2.5mブームポールについてまとめていきたいと思います。
2.5mブームポールの人気の理由
2.5mブームポールが人気なのは、その使い勝手のよさにあります。
たいていの現場は、2.5m伸びれば対応できるかと思います。
大は小を兼ねる、という考え方も嫌いではありませんが、それだけ長く伸びるブームは、比例して重くなるのが通常です。
また、最短まで縮めたサイズも長くなってしまいます。
それらを考えると、最大伸長2.5mのブームポールというのは、たいていの現場に対応できて、なおかつ持ち運びも負担にならないサイズ、ということになります。
Cavision の 2.5mブームポールの種類
Cavisionでラインナップされている2.5mブームポールは全部で5種類。
素材や造りによって分けられています。
その中でも、SGP525Rという商品を中心に見据えて、そのほかの種類の特徴を紹介していこうと思います。
この、SGP525Rは、5段のミックスファイバー製で、65cm ~ 250cm 550g のブームポールになります。
耐荷重は 1.5kg トップ部分は取り外し可能 で、キャノンケーブルは、外側に巻き付けるタイプです。
素材を変えずにトップ部分を固定に変えたい場合、SGP525F という品番になります。
素材やトップ部分は変えず(取り外し可能トップ)にケーブルをインナー仕様にしたい場合、SGP525R-P という品番になります。
長さが少し変わり、73cm ~ 250cm 550g のブームポールになります。
そのほか、同じサイズで、素材をカーボンに変えたい場合は、SCPN525R という品番になり、これは内部ケーブル仕様になります。
重さが 490g と、60g軽くなり、耐荷重も2kgまで上がります。
まとめの相関図
商品名 | 長さ | 重さ | 耐荷重 | 先端 | ケーブル | 素材 |
SGP525F | 0.65~2.5 m | 550g | 1.5kg | 固定 | 外巻き | ミックスファイバー |
SGP525R | 0.65~2.5 m | 550g | 1.5kg | 取り外し可能 | 外巻き | ミックスファイバー |
SGP525R-P | 0.73~2.5m | 550g | 1.5kg | 取り外し可能 | インナー | ミックスファイバー |
SCPN525F | 0.65~2.5m | 490g | 2.0kg | 固定 | 外巻き | カーボン |
SCPN525R | 0.65~2.5m | 490g | 2.0kg | 取り外し可能 | 外巻き | カーボン |
SGPシリーズは、合成素材のブームポールで、コストパフォーマンスの高いモデルになります。
5段の、最大伸長が2.5mのSGP525で、Rは先端が取り外しが可能なモデル(SGP525R)。
末尾がFは先端が固定のモデル(SGP525F)になりますので、使いやすい方をお選びください。
そのほか、先端取り外し可能でインナーケーブルモデル(SGP525R-P)、素材がカーボンモデル(SCPN525FとSCPN525R)
ちなみに、末尾RとFは、キャノンケーブルは外巻きのタイプ、R-Pはインナーケーブルタイプになります。
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