【関西空港での受取】FedExに商品引き取りに行ってきました

関西国際空港での商品引き取り ショップ
関西国際空港にあるFedExに商品引き取り

こちらの思う通りにはなかなか進まないのが入荷作業。

今回はこちらの不手際による代替商品取り寄せのため、急送便にて手配しておりました。

その入荷も遅れ気味で推移していたため、関西空港に引き取りに伺いました。

 

 

関西国際空港での荷物引き取り_FedEx

 

——————————————————-

なぜ関空で引き取り対応ができたのか?

——————————————————-

 

今回は、関西空港での引取及び発送対応について、備忘録として書き記しておきます。

 

なぜ関西空港?

当店在庫商品(アウトレット品)がこちらが把握しきれていなかったキズがあったため、緊急手配したものです。

お客様のご希望納期がせまっていたため、急送便で手配していたにもかかわらず見込みよりも遅く推移していたため、途中経由地である関西空港での引き取りにしました。

たまたま関西出張と重なったため、普段はできない、このような対応ができました。

 

——————————————————-

状況

——————————————————-

こちらがご迷惑をおかけしている事案で、納期遅延の事案が発生したため緊急に対応いたしました。

 

FedExで月曜日入荷予定&発送予定が、通常よりも遅い経過をたどったため木曜日までずれ込む、と。

お客様のご希望は、木曜日着でしたので、木曜発送ではもちろん間に合いません。

 

できる方法を考えた結果、火曜日からたまたま関西出張で大阪にいましたので時間を調整し、関西空港のFedexでピックアップすることを選択いたしました。

 

とはいえ、大阪の地理に全く疎い私は関西空港までの行き方も、FedExの場所もわかっておりません。

すべて1から調べ、手探りの状態で関空に向かうことにいたしました。

 

大阪市内から南海電車に乗って約1時間。

急行電車に揺られて南に向かいました。

 

午前9時過ぎの電車内は、通勤ラッシュが一段落したせいかそれほど混んでいませんでしたが、座れるほどまでではありませんでしたので、車窓の風景を楽しむ余裕はありませんでした。

 

30分ほど経過し、関空の連絡橋を通る際には、先日の台風被害の復旧に努める工事車両もたくさん見かけました。

その後、ほどなく関西空港に到着。

 

関西空港に降り立つのははじめて。

まったく右も左もわかりませn。

 

事前にフェデックスからもらっていた地図を頼りに、まずは貨物エリアに向かうバス程度探して歩きだしました。

 

 

乗ってきた南海電車の改札を出ると、左に向かうと旅客ターミナル。

貨物エリアは、それとは逆に、改札を出て右に向かいます。

 

駅舎を抜けた階段まで進むと、右手のほうに案内版がありました。

 

 

 

国際貨物地区に行くには許可書が必要です。

階段を降りて事務所に向かい、どこに行くのか、何時に戻るのか、などの必要事項を記入し一時立入証をもらいました。

 

そのパスを胸にぶら下げ、隣にあるバス停に向かいます

バス料金一律200円。

 

貨物地区を循環している南海バス。

10分おきくらいにやってくるバス。

 

地理的な位置関係もわからない私は、とりあえず来たバスに乗ることにしました。

 

入所ゲートの横を通過し、トンネルを抜け、貨物倉庫が立ち並ぶエリアに入っていきます。

次々をバス停を過ぎていきますが、Fedexからもらった地図に載っているバス停がわかりません。

 

途中バス内に掲示されていた路線図をたどってみましたが、目的のバス停名らしきものを見つけることができません。

どんどんバスは進み、乗客の人も次々に降りていきました。

 

残っているのは数名。

思い切って運転手さんに話しかけてみました。

 

私「すみません、FedExに行きたいんですが・・・」

運転手さん 「え、FedExですか・・・、このバスはフェデックスには行きませんよ。」

 

!ーーーーーー なんですと ーーーーーー!

 

私「あーそうなんですね。では、どこで降りたらいいですか?」

運転手さん 「では次で降りてください。あの土手の向こうに橋があります。そこをまっすぐ進んでください。」

私「ありがとうございます」

運転手さん 「方向的に向こうです(指さして)。その土手を上がると見えますので。」

運転手さん 「橋をわたってまっすぐ向かってください」

 

私はバスを降り、運転手さんに言われた通り、橋の方向へ歩いて行くことにしました

 

土手までは、少し距離があったので全貌が見えてませんでしたが、全体が見渡せる場所までくると驚きました。

 

 

 

!ーーーーーなんですとーーーーーー!(2度目)

 

 

 

土手の上からは、大きな川の向こう、それらしき建物がはるか遠いところに見えています。

近くには、FedExのロゴが入った機体が見えるので、あそこであることは間違いなさそうです。

 

事務所棟と思われる建物までは、ゆうに2km以上はあるかと思われ・・・

 

かといって、近くにバス停は見当たりません。

タクシーなんて通ってもいません。

 

とりあえず歩くしかない。

建物方向にある橋に向かって歩き出しました。

 

てくてくてくてく・・・・

 

歩けど歩けど、なかなか近づいてきません。

やはり遠い。

 

橋の半分くらいきたところで、写真を1枚パチリ

 

 

この写真見るだけでも、かなり遠そうなのがお分かりになるかと思います

手間に見えるのは倉庫。

事務所棟に行かないと、荷物を引き取れないことも確認しています。

 

約10分くらいでしょうか、そのままずっとまっすぐ進みようやく事務所棟に到着。

 

受付のきれいなお姉さんに、ここまで到着するのに、結構大変だったんですよ、と軽く伝えながら、受付の書類を記入していきましたが、これまでの経緯を知らない受付のお姉さんは、無関心の様子

淡々と担当部署のほうに連絡をとってくれました。

 

ロビーには、FedExの貨物輸送機を模したオブジェやミニチュア模型などがズラリとならんでましたね。

 

10分ほどすると、担当の女性の方が荷物を持って現れてくれました。

 

この方は、福岡の私が、関空まで取りに行くという状況を把握されていました。

 

担当の方 「お待たせいたしました。この度はご迷惑をおかけしました。」

私 「いえ、こちらこそいろいろ勝手なことばかり依頼してしまい。」

担当の方 「バスで来られたんですよね、たいへんだったでしょう。」

私 「いえ、途中から歩いて。」

 

担当の方 「え、・・・歩いて?  え、どこから?」

 

私 「橋の手前から」

 

担当の方 「え・・・(絶句)」

 

 

かなり驚かれていましたが、その後は、非常に親切に案内をしてくれました。

 

発送場所となる郵便局の場所、関空内にも郵便局があること、バス停は事務所の目の前にあること、この後すぐバスが来る予定なこと、など、この後の段取りにあわせて細かく説明していただきました。

 

バス停は事務所の、ほんと目の前。

ここまでバスに乗ってこれたら!と言う思いを噛み殺しながら、大きな荷物を抱えてバスに乗車しました。

(最初に乗ったバスは、路線が違ったようです。)

 

荷物を引き取りに行き来る方は非常に少ないようで、乗客には、私以外に何かしらの荷物を持っている人はいません。

(おそらく、ほとんどの方は、この地区で働いている方。荷物引き取りは車)

 

関空内の郵便局で発送することにしたので、そのまま終点の関西国際空港バス停まで乗っていきました。

バスを降り入構証を返却し、階段を上って旅客ターミナルへ。

 

出発ターミナル内の郵便局は、空港南側、LCC ジェットスターのカウンターより奥。

なかなか目につきにくいところにありました。

 

空港にはカートが備え付けてありますので、空港内での商品の持ち運びはだいぶ楽でしたね。

無事に発送手続きまで完了して、また、南海電車に乗ってすぐに大阪市内に戻ることができました。

 

 

今回は、かなりイレギュラーな対応となり、次このようなことがあるかどうかわかりません。

 

もしお役に立つようでしたら、ご参考にされてください
 

カメラ機材専門ショップ
ズームフィックス

 

商品についてのお問い合わせ

コメント