三脚雲台で有名なザハトラーブランドのオーディオバックです。
このSN601は、オーディオバッグイヤーゴナイザーシリーズで一番小さなバッグ。
サイズ感を中心に実測などしてみたいと思います。
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Sachtler オーディオバッグ Eargonizer (Small)
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ザハトラーのオーディオバッグ イヤーゴナイザー スモール SN601 です。
Sachtlerと表記するんですが、この読み方は様々で、人によっては、サクラーと読んだり、ハトラーと読んだり、業界に入った年代などによって呼び方が変わるみたいです。
メーカーページでは、”ザハトラー”表記されていますので、当ブログでは同じ表記でいきます。
Sachtler は、もともと、三脚ヘッドからスタートした映画製作機材メーカーです。
バッグに関しては、Vitecグループ内にあった、カメラバッグブランド Petrol(ぺトロール)を、製品のカラーを変更して、Sachtler(ザハトラー)ブランドのバッグとして展開しているものです。
だいたい4~5年くらい前の話ですので、ぺトロールバッグという名称に慣れている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
ぺトロール時代もオーディオバッグシリーズがありました。
そのころからファンも多く、ポータブレイスとともに一番人気のあるメーカーでした。
ポータブレイスの製品の中では、AO-1Xあたりが競合してくるサイズになるんですが、形状がかなりことなるため、使う方により、好みがわかれるところでした。
ポータブレイスのオーディオケースは、スクエアな形状。
開口部分も広く、重ねて機材を置くこともできます。
一方、ぺトロール(ザハトラー)のオーディオバッグは、縦長でスマートな感じ。
機材を包みこむような形状で、ブラックのシックなデザインにもファンが多かったですね。
ザハトラに変わった今でも、ラインナップ商品の形状やデザインは、ほとんど変更されていないままですので、ブランドロゴが”ザハトラー”に変わっただけだと思っていただいて問題ないかとおもいます。
Sachtler SN601 主なカタログサイズ
本体部分
・内寸:13.0 × 28.5 × 23.0 cm
・外寸:22.0 × 40.0 × 23.0 cm
・重量:約 2.63 kg
実際に測ってみます。
内寸:約 29 x 12 cm
本体の収納スペースで、中に1枚ディバイダーが入っているので、中央あたりで2分割になっています。
ディバイダーの位置は、ほぼ真ん中ですので、片方は 約6cm程度。
若干、湾曲しますので、多少は前後するかと思います。
深さは約 20cm。
透明のビニールフラップで覆うと考えると、あと数cmは大丈夫かと。
ワイヤレスなどを入れるスペースの外観も載せておきます。
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商品説明と主な特徴の抜粋
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主な機能
・透明なビニールフラップにより、収納している機材のコントロール部分など見ることができます
・メイン収納部分には、内部機材を保護するために、クッション性の高い素材が使われています。
・内部仕切りは、自分の好みにあわせて取り外すことができます。
・機材の操作部分へアクセスは、上部、サイド、後方からできるようになっています。
・バッテリーやコネクター類を収納するために、複数のポケットがあります。
・メイン収納部分の底面は、仕切り板で2重スペースになっており、ケーブルのルーティングなどに使えます。
・ブームポールや予備ケーブル等を持ち運ぶための、マジック―プ使用のストラップもあります。
・付属のショルダーストラップは、快適な持ち運びをサポートできるよう、クッションパッド入りです。
・チャンネル数の多いミキサーを使う場合、トランスミッターやレシーバーなどを入れるためのスナップオンポーチを追加することも可能です。
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