【ショルダーストラップ解説①】プロ用に耐久性の高いポータブレイスのショルダーストラップ。いくつも種類がある中でどれが最適なのか?細かな部分まで比較しながら解説します!

ポータブレイス ショルダーストラップ比較 Porta Brace ポータブレイス

プロ仕様機材用バッグのメーカー ポータブレイス。

使われているショルダーストラップの評価も非常に高いです。

数種類あるショルダーストラップで、一番適しているものはどれか?

画像と表を使って細かく解説していきます!

ポータブレイス ショルダーストラップ

ポータブレイスのケースやバッグに付属しているショルダーストラップ。

以前から、ポータブレイスのスエードのショルダーストラップには定評があります。

しっかりとした作りでヘビーユースでも問題なし。

高価な機材の入った重いバッグを持ち運ぶためには、ショルダーストラップもこれくらいしっかりしていないと、なかなか安心感は得られません。

そんなポータブレイスのショルダーストラップもバッグの用途や目的別に数種類販売されています。

それぞれの特徴や違いなどを画像と表にしてまとめてみますのでどれを選べばよいかの参考にしてください

ポータブレイスのストラップの種類

ポータブレイスのショルダーストラップは

1.ショルダーストラップの形状

2.フックの種類

の2点について、分けていくことができます。

今回は、ショルダーストラップの形状について詳しくみていくことにいたします。

1.ショルダーストラップの形状

これは、ショルダーストラップの素材であったり厚みであったり、といった全体的な形状についてです。

2022年4月現在、販売されている商品では

Porta Brace HB-1040

Porta Brace HB-15

Porta Brace HB-20SS

Porta Brace HB-40SS

Porta Brace HB-A1

Porta Brace HB-A2

Porta Brace HB-TRIPOD

などがあります。

 クッション性ヘビーユース機能性価格一言コメント
ポータブレイス HB-1040

HB-1040

スエードの標準ストラップ
ポータブレイス HB-15

HB-15

薄くてもしっかり
ポータブレイス HB-20SS

HB-20SS

安価でクッション性◎
ポータブレイス HB-40SS

HB-40SS

スーパーストラップ一般用
ポータブレイス HB-A1

HB-A1

クッション短めオーディオ用
ポータブレイス HB-A2

HB-A2

クッション長めオーディオ用
ポータブレイス HB-TRIPOD

HB-TRIPOD

三脚用ショルダーストラップ

それぞれについて、もう少し詳しくみていくことにしましょう

仕様の違いと特徴

ポータブレイスのショルダーストラップの中で最も一般的に使われているのがHB-1040になります。

ポータブレイス HB-1040

Porta Brace ショルダーストラップ HB-1040

中型以上の機材用バッグに標準として付属しているのがこのショルダーストラップ。

スエード素材で、ヘビーユースにも耐えられる作りとなっており、ストラップ選びで迷われているようでしたらHB-1040にしていいと思います。

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次に多く使われているのが

Porta Brace ショルダーストラップ HB-15

ブラックナイロンを使用したストラップで比較的軽量・薄いというのが特徴です。

小型バッグ・ケースに付属しているのがこちらのHB-15になります。

そんなに使わないし、重い機材も持ち運ぶ予定がないようでしたら、こちらのショルダーストラップが適しています。

薄くてかさばらないんですが作りはしっかりしていますので使い勝手は思った以上にいい感じです。

ケース付属のショルダーストラップでは上記2種類で9割以上を占めています。

新たにショルダーストラップを買い足そうと思われている場合、この2つのどちらかにされるとまず間違いないかな、と思います。

これらよりも、さらに、機能性を追求する場合に、そのほかのショルダーストラップを検討されてみてください。

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Porta Brace ショルダーストラップ HB-20SS

ショルダー部分に、追加のクッション材入っているストラップに、SSシリーズがあります。

2種類あるうちの、軽いタイプHB-20SSです。

軽い機材バッグなどにはこちらでも十分使い心地はいいですね。

価格も、HB-15とほぼ変わらない設定になっていますので比較的購入しやすいタイプです。

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Porta Brace ショルダーストラップ HB-40SS

HB-20SSよりもヘビーユース向け作られているのが、このHB-40SSです。

作りが非常にしっかりして、クッション性も抜群です。

ショルダー部分には、ファスナーがついていてメディア、バッテリーなど、小物を収納することができます。

これが、案外便利で、重宝します。

一度使ってみてほしいショルダーストラップです。

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以下の2点は、特にミキサーケースなどのオーディオ関連向け作られているショルダーストラップです。

Porta Brace HB-A1

Porta Brace HB-A2

クッション部分は、HB-40SSと同様にヘビーユース向けのぶ厚いもので作られています。

オーディオオーガナイザー向けにケーブル結束用のピギンストリングスなどが付属しています。

HB-A1とHB-A2は、ほぼ同じような仕様となっておりますが、一番の違いは、ショルダーストラップ部分の長さ、です。

HB-A1は、ショートバージョンで、HB-A2は、ロングバージョン

ショルダーストラップ自体の長さが違います。

取り回しのしやすさは、HB-A1のほうが優位性がありますし、HB-A2は、背中あたりまでクッション部分が回りますので重さを吸収する面が広くなります。

取り回しの良さか、快適性か、目的にあったものを選択されてください。

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少し特徴的なものとして、三脚用ショルダーストラップ HB-TRIPOD があります。

ポータブレイス HB-TRIPOD

Porta Brace HB-TRIPOD

両サイドにある、バックル付きのループを、直接、三脚のヘッド部分と脚部に巻き付けて使用します。

バランスよく肩に担いで持ち運ぶことができます。

このショルダーストラップも、HB-20SSと同様に、クッション性の高いパッド仕様になっていますので、快適に持ち運ぶことができます。

旧製品一覧

こちらは旧製品です。

Porta Brace HB-10

Porta Brace HB-12

Porta Brace HB-40

現在でも見かけることが多いショルダーストラップです。

HB-10は、定番だったショルダーストラップで多くのバッグ・ケースに使われていました。

おそらく一番多く目にするのはこのショルダーストラップだと思います。

HB-12は、軽量バッグにつかわれていた細身のショルダーストラップです。

HB-12は、限られた商品にのみ使われておりましたので、あまり見る機会はないかと思います。

HB-40は、ヘビーデューティストラップ。

現行の、HB-1040よりも重くてしっかりした造りをしておりました。

このショルダーストラップの評判は非常に高かったためいまだに要望される方も多いですね。

使い込んだスエードのストラップは非常に味があり、かっこいいです

旧製品もあわせた比較表

 クッション性ヘビーユース機能性価格一言コメント
ポータブレイス HB-1040

HB-1040

スエードの標準ストラップ
ポータブレイス HB-15

HB-15

薄くてもしっかり
ポータブレイス HB-20SS

HB-20SS

安価でクッション性◎
ポータブレイス HB-40SS

HB-40SS

スーパーストラップ一般用
ポータブレイス HB-A1

HB-A1

クッション短めオーディオ用
ポータブレイス HB-A2

HB-A2

クッション長めオーディオ用
ポータブレイス HB-TRIPOD

HB-TRIPOD

三脚用ショルダーストラップ
 

 

 

     

 

HB-10

(旧製品)

旧タイプの標準ストラップ

 

HB-12

(旧製品)

軽量バッグ用

 

HB-40

(旧製品)

ヘビーデューティー

まとめ

今回は、ショルダーストラップの品番別に、それぞれの素材や特徴などについて見ていきました。

以前から高い評判のスエード素材だけでなくナイロン製のものもありますのでお好みのものを選択していただければと思います。

次回は、フックの種類について詳しくみていきますので、品番+フックの種類で最終的な商品を選んでください。

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