ポータブレイスのコーデュラバッグが蘇る!中古品の徹底クリーニングガイド

Porta Brace ポータブレイス

プロの現場で酷使されるポータブレイスのバッグ。中古で手に入れたはいいけれど、「ニオイが気になる…」「汚れが目立つ…」「どうやって手入れすれば?」と悩んだことはありませんか?

ポータブレイス製バッグの多くは、丈夫なコーデュラナイロン製。適切に手入れすれば、中古品でも長く使い続けることができます。

この記事では、ポータブレイス公式のクリーニングガイドをもとに、素材を傷めず、安全に汚れや臭いを落とす方法を詳しく解説します。現場で使い続けたい方や、中古品を安心して使いたい方に向けた実用的な内容です。


コーデュラナイロンとは?

コーデュラナイロンは、摩耗や引き裂きに非常に強い高機能素材です。ポータブレイスの多くのソフトケースではこの素材が採用されており、過酷な現場でも高い耐久性を発揮します。

一方で、誤った洗浄方法を取ると、素材の機能低下や内部構造の劣化につながるため、公式に準拠したメンテナンスが重要です。


準備するもの

クリーニングには以下の道具を用意しましょう:

  • 柔らかい布またはスポンジ
  • 中性洗剤(台所用で可)
  • ぬるま湯
  • 柔らかめの歯ブラシ or ブラシ(頑固な汚れ用)
  • 乾いたタオル
  • 風通しの良い乾燥スペース

公式ガイドに基づくクリーニング手順

ポータブレイスの公式ページに記載された方法は、以下の6ステップです。

✅ Step 1:中身をすべて取り出す

機材を収納したまま清掃を行うのは危険です。仕切りやパッドが取り外せる場合は、別々に掃除しましょう。

✅ Step 2:外装の汚れを拭き取る

中性洗剤をぬるま湯で薄めた溶液を作り、布やスポンジを浸して絞ってから外装を優しく拭きます。
泥やシミが強く付着している箇所は、柔らかいブラシや歯ブラシで優しくこすって落とします。

💡「コーデュラはタフなので、多少力を入れてこすっても問題ありません」と公式でも言及されています。

✅ Step 3:内装も丁寧に拭く

内側の布地にも皮脂や埃が蓄積しやすいため、同じ洗浄液で丁寧に拭き取ります。
マジックテープ周辺やポケットの角など、細かい部分も忘れずに。

✅ Step 4:石けん残りを拭き取る

洗剤が残らないよう、ぬるま湯ですすいだ布で再度拭き直します。

✅ Step 5:タオルで水分を吸い取り、陰干しする

乾いたタオルで全体の水分を吸い取った後、風通しのよい日陰で自然乾燥させます。

✅ Step 6:乾燥後に再チェック

再度内部と外部を確認し、湿気や汚れの残りがないかをチェックしてから再組み立てしましょう。


注意点とNG行為

以下の行為は、ポータブレイス公式でも非推奨とされています。

NG行為理由
洗濯機での丸洗い縫製のほつれや型崩れの原因になるため
高温乾燥機の使用内部パッドや素材の劣化を招く可能性あり
アルコールや溶剤の使用素材表面を傷める恐れあり
ブラシでの過度なこすり特に縫い目やプリントロゴは注意が必要

乾燥・保管のコツ

  • 完全に乾燥するまでは保管や再使用を控えること
  • 湿気の多い場所での保管は避ける
  • 長期間使わない場合は、不織布カバーなどに包んで保管

まとめ:清潔に保てば、バッグはもっと長持ちする

ポータブレイスのコーデュラナイロン製バッグは、正しい手入れをすれば10年以上の使用にも耐えるプロ仕様の道具です。
中古品でも、しっかり清掃してあげれば衛生的かつ安心して使えます。


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