ペリカンケース 1630 は、ラージサイズのローラーキャスター付きハードケース
ケースのみで15kg程度あるので、ローラーキャスターも計4個付いています。
名称もトランスポートケースとなり、より輸送用に特化した大型ケースです。
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ペリカンケース 1630 スペック
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内寸:70.4 x 53.3 x 39.4 cm
外寸:79.5 x 61.5 x 44.4 cm
ふた裏部分の深さ:8.3 cm
本体部分の深さ:30.8 cm
ふた裏から本体部分まで合わせた深さ:39.1 cm
フォーム付ケースの重量:16.3 kg
ケースのみの重量:14.1 kg
浮力:158.8 kg
本体:ポリプロピレン
ラッチ:ABS
O-RING:ポリマー
ピン:ステンレス
フォーム:ポリウレタン
パージボディ:ABS
パージベント:3ミクロン疎水性不織布
最小温度:-40°C
最大温度:99°C
ホイール:4つ
拡張可能なハンドル:あり
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ペリカンケース1620との比較
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ペリカンケース | 1620 | 1630 |
内寸 | 54.6 x 41.7 x 31.9 cm | 70.4 x 53.3 x 39.4 cm |
外寸 | 62.9 x 49.7 x 35.3 cm | 79.5 x 61.5 x 44.4 cm |
ふた裏の深さ | 5.1 cm | 8.3 cm |
本体の深さ | 26.7 cm | 30.8 cm |
合計の深さ | 31.9 cm | 39.1 cm |
重量(フォーム付) | 11.2 kg | 16.3 kg |
重量(ケースのみ) | 9.6 kg | 14.1 kg |
浮力 | 68 kg | 158.8 kg |
縦横深さ、すべて1620よりもずいぶん大きくなっている1630。
1620の上位版ということではなく、まったくタイプの違うケースとして認識したほうがいいと思います。
ケースの大きさとともに目を引くのが、サイドにある大きなハンドル。
2人で持つように、両サイドについています。
また、一人で持ち運ぶための、上部ハンドルがなくなっているのもお分かりになるかと思います。
一人で持ち運ぶときは、抱えるのではなく、キャスターでゴロゴロ転がして移動することに特化しています。
ケース単体では、15kgをオーバーするサイズですので、機材を入れたら、軽く20kgオーバー。
深さも約40cm程度ありますので、その気になればかなりの量の機材などが入ります。
重さも半端なくなるために持ち抱えるハンドルはいらないと判断したのでしょう。
1620でもかなり大きくて重い感じがいたしましたが、1630と比較すると、かなりの差があります。
このケースを取り廻すのも、かなり大変になります。
用途はかなり限られるかと思いますが、保管用のケースとして、また、大規模な移動の時などには有効なのかなと思います。
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ペリカンケース 1630 バリエーション
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ペリカンケース 1630 には、ケースのみ、ウレタンフォーム付、パッド付ディバイダーの3つです。
カラーは、ブラックかデザートタン、ODグリーンの3色から選べます。
ケースの名称も、1620の時は、プロテクターケースのみだったのに対し、1630では、プロテクタートランスポートケースになっています。
より、輸送用のハードケースという位置づけを強くした印象になっています。
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アクセサリー
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ペリカンケース 1630 に取り付けられるアクセサリー各種も紹介しておきます。
Pelican ペリカンケース 1631 交換用フォームセット 1630 ウレタンフォーム
Pelican ペリカンケース 1632 交換用フォームセット 3枚のみ 1630
Pelican ペリカンケース 1633 交換用O型リング 1630シリーズ Oリング
Pelican ペリカンケース 1635 パッド入りディバイダーセットのみ 1630用
Pelican ペリカンケース 1639 カバーオーガナイザー 1630
Pelican ペリカンケース 1630DC ドキュメントアクセサリー
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