小型のペリカンプロテクターケース 1400。
このケースも王道のペリカンケースのひとつ。
細かなサイズ要望にも対応できる、ペリカンケースのラインナップは魅力です。

目次
ペリカンケース 1400の特徴
1400 もペリカンケースの王道、プロテクターケースのラインナップのひとつ。
Oリングによる防水性および防塵性、およびオープンセル構造の素材を使った軽量設計かつ耐衝撃性を持つハードケースです。
この1400は、スモールケースにカテゴリ分けされていますが、そのカテゴリーでは一番大きなサイズ。
様々なサイズがそろっているのもペリカンケースの魅力です。
1400 を実際に測ってみました
カタログに載っているサイズなどの数値を載せておきます。
内寸 (L×W×D) 30.0 x 22.5 x 13.2 cm
外寸 (L×W×D) 34.0 x 29.5 x 15.2 cm
ウラ蓋深さ 3 cm
底部深さ 10.2 cm
深さ合計 13.2 cm
フォーム付重量 2.0 kg
フォームなし重量 1.8 kg
浮力 9.1 kg
実際に内部サイズを測っていきます。


実際のカタログ数値とは、若干差が出ました。
内寸 横 約30.5cm、縦 約23.5cm、深さ 合計 約12cm となりました。
サイズの測り方により、若干違うところもあるかと思いますが、参考にされてください。
ペリカンケース 1400 のウレタンフォーム

ペリカンケース 1400用のウレタンフォームは、3枚組。
裏蓋用の凹凸波型ウレタンフォーム、底部ウレタンフォームとメインのウレタンフォームになります。
ペリカンケース 1400 バリエーション
ペリカンケース 1400 には、ウレタンフォームのある・なしだけになります。
- ペリカンケース 1400 ウレタンフォーム付
- ペリカンケース 1400NF (ウレタンフォームなし)
ペリカンケース 1400NF は、ケースのみ。インテリアはなにもないタイプになります。
基本のタイプである、ペリカンケース 1400 フォーム付 は、裏蓋に凸凹のウレタンフォーム + メイン収納部分にもウレタンフォームのタイプ。
一般的なウレタンフォーム付と同じです。
そのほかのアクセサリー類として、トレックパックディバイダーセット 1400TPKIT があります。
トレックパックディバイダーは、布生地の巻かれたプラスチックの仕切板を、お好みのサイズにカットして仕切るディバイダー。
仕切板の横は空洞になっており、そこにクリップのようなものを差し込みながら固定していきます。

1400 には、クッション入りディバイダーの設定がありませんので、内部を仕切りたい場合、トレックパックディバイダーを使うことになります。
硬いタイプのディバイダーですので、部屋を区切ることはできますが、クッション性はあまりありません。
また、一度仕切り板を切ってしまったあと、構成を変えたい場合は、またあらたにトレックパックディバイダーを手に入れる必要がでてきます。
最後に
ペリカンケース 1400 は、小物を収納するには少し大きめで、カメラ機材やレンズなどを収納するには、少し小さめです。
ちょうど中間を満たすケースになりますので、ジャストサイズに近いケースをお探しの方には、とてもありがたいラインナップのひとつです。
ご参考にされてください
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